kindle版が発行されましたので、さっそく読みました。
ドラマを見ていたの興味を持っていました。原作の方が恐い・・・・・
ドラマを見ていたの興味を持っていました。原作の方が恐い・・・・・
ストーリーが一本はっきりしていてわかりやすく、スピード感もあるので、
読み進みやすく、途中で珈琲を淹れましたが、気がつくと冷めていました。
それぐらい引き込まれやすい展開でした。
この本の紹介では、「勧善懲悪」で爽快感あふれる。との文章が印象にありましたが、
その、「悪者や悪い行いを懲こらしめること」が凄まじい。
また、「善良な行いを奨励する」はずが、悪者を脅迫して自分の正義を行うのは、
善良な行いとは言い難いと思うのです。
サラリーマン、男性のプライドとはこういうものなのでしょうか。ちょっと怖いくらい。
特に脅迫メールを送る仕業なんかは、相手を懲らしめる程度を越しているし、
刑事告訴しない代わりに、相手の立場を利用して自分を希望の役職へ就かせることを要求するのは、
脅迫そのもの。
勿論、最初にしかけた悪者に、堂々と立ち向かったことは認めます。なかなかできません。
上司の身代わりにはならない、上司の言いなりにはならない、上司の策略には負けない、
「やられたら、やり返す。倍返しだ。」強かです。
大どんでん返しの爽快感の後に、恐さが残りました。
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Source:
http://blog.livedoor.jp/tukushi_kai-hongasuki/archives/31234042.html